水泳での抵抗の少ない姿勢とは?
楽に早く泳ぎたい方、効率よく身体を使って泳ぎたい方へ
Good Balanceでの姿勢の考え方をお伝えします。
ストリームラインとは
水泳の進む力は「推進力‐抵抗」で表されます。
どんなに進む力が強くても、水の抵抗を多く受けると早く泳げません。
反対に、進む力が少なくても抵抗が少ないと、早く泳ぐことが可能です。
水泳をやっている方は皆様ご存じだと思いますが、
「ストリームライン」を意識すると、抵抗が少なく泳げます。
このストリームラインをきれいに作るために必要な要素として、
・胸郭の柔軟性
・肩関節の柔軟性
・腹圧のコントロール
以上が挙げられます。
ローリングを生み出す関節とは?
自由形や背泳ぎをする際には、抵抗を少なくリカバリーするために、ローリング動作を行います。
ローリングは具体的にどこを使っているのでしょうか?
よく、身体の回転を用いた野球や○○などの種目は、
「腰を回せ」
という言葉が使われてきました。(現在は使われていないかもしれません。)
腰の骨は縦に5つありますが、その間の関節は各々1度ずつくらいしか回転しません。
腰が回っているように見えて、実際は他の部位が回っています。
スポーツの種目によって、股関節だったり、足の親指を軸にした回転動作だったり様々ですが、
競泳の場合は、胸郭と肩甲骨です。
胸郭は背骨、肋骨、胸骨(胸の前側の骨)で隔てられた樽状の部位で、簡単に言うと背中と胸です。
その胸郭の上に肩甲骨が乗っています。
ローリングをする際には、胸郭は捻じられるように回転し、肩甲骨は背骨側に引き寄せられます。
この二つの動きが効率の良い動作を生み出します。
胸郭、肩甲骨が動かない状態でローリングすると、その他の関節がより多く動かなければなりません。
腰で補うと、反る動きが出てしまい、腰の痛みや泳ぐ軸のブレを引き起こします。
肩甲骨と二の腕の骨の間にある関節で補うと、過度に動いて筋肉や繊維を挟み、痛みを引き起こします。
抵抗の少ない姿勢を維持するためには、胸郭の柔軟性と肩甲骨の柔軟性が必要です。
抵抗の少ない効率の良い泳ぎを作るために
流線形を保って泳げる魚と違い、スイマーは手を動かし、足を動かしながら泳法に沿って泳ぎます。
身体にいろんな角度の負荷がかかる中で、胸郭、肩甲骨をきれいに動かしながら軸を保つ必要があります。
効率の良い動きを作るために必要なのは…
・良い動きが出来るための柔軟性
・良い動きを身体に命令できる脳や神経、筋肉の働き
・良い動きをキープできる持続力
それを踏まえてGood Balanceでは以下のようにアプローチをしています。
・現在の身体の状態を検査をする。
・効率が良い動きに必要な柔軟性を、施術によって獲得する
・エクササイズ・トレーニングによって、良い動きを習得する
・良い動きを継続できるようにメンテナンスを継続していく
効率が良い泳ぎは、パフォーマンスアップに欠かせません。
出来るだけ楽に、早く泳げるようにサポートさせて頂きます!
水泳の悩みはGood Balanceにご相談ください
水泳でのお悩みならGood Balance整体院にお任せください。
当院ではお一人お一人の身体に合わせ、最適な施術を提供致します。
その他水泳での肩の痛み、腰痛、膝の痛みなどの慢性的な痛みでお悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください!
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